2010年04月01日
イタリア旅行(8)
3/27は帰国日。朝食を食べてPAMで最後の買い物。センターまで伸びるトラム路が引いてはあったけど、車両は見かけなかった。もう止めちゃってるのかな。
ホテルをチェックアウトし、すぐそばのATVOバスターミナルからヴェネチア・マルコポーロ空港へ。KLMのオートチェックイン機から出てきたボーディングパスが安っぽくてびっくりした。
マルコポーロ空港は新しくて綺麗。本屋で「Lonely Planet」イタリア編を立ち読みしていたら荷物が肩に食い込んで、後で死にそうになった。ここまで身軽に旅していたからなー。
さらばイタリア、ということでKLMでオランダはスキポール空港に戻ってきた。機内食は行き同様に軽食が出てきた。フォッカー機の座席は前から3番目だったので、乗降は楽々。前2席はエグゼクティブクラスで(座席自体は変わらないけど)、KLM関係者とビジネスマンが座っていて、機長やクルーと談笑していた。
スキポール空港はやっぱ雰囲気いいし、動線がわかりやすいね。EUも出国。さらばEU。
スキポールからは韓国インチョンへ。成田直行は値段差がかなりあったので、待ち時間に目を瞑って今回はインチョンを使ってみた。「日本のハブ」を見るという意味もあり。スキポール-インチョン間のKLMの座席はオンラインチェックイン時に指定したとおりトイレ壁直後の席(3-4-3の真ん中)。ほかのエコノミー席より足場が広いし、トイレに行くにも1人越えるだけなので楽。 前から席がかぶさってくることもないので快適。なんと、行きと同じ747ながらパーソナルモニタが付いてた。でもひたすら寝ていて全然見なかったけど…(おかげで帰りは早かったなぁ)。 行きにも良かった機内食は、韓国龍水山プロデュースのキムチ炒めご飯とハンバーグ、ナムルとなかなか高クオリティ。機内食でこんなに辛いのは珍しいかも。パートナーの側の列はあっという間にその韓国食は終わってしまったらしく、パートナーにはのびすぎて残念な出来のペンネが。
インチョン到着。広いけどいくぶん古っぽくて天井は低め。というか動線がわかりにくい気がする。トランジットの検査はかなり厳しかった(外れ列に並んでしまった)。係員は日本語のできる人も多いようだ。アシアナ航空でチェックインするためにターミナル内をうろうろ。無事に成田までのチケットをもらって、出発まで待ち。無料のソファがあって休める。風が抜けてやたら寒いけど。WifiはNAVERスポンサードで無料で利用できる。ポートもほとんど制約がないようで、Web、メール、IRCと時間潰しできた。シャワーも無料で利用できるようだ(タオル等のセットが有料)。さすがハブ空港。搭乗時間までちょっと間があるので、フードコートで食事。石焼ピピンバ定食はまぁまぁ。でも肉が入ってなくて代わりにイカの足しか入っていなかった。トウバンジャンは半分入れて辛いなと思ったんだけど、近くに座った韓国人は2杯トウバンジャンをお代わりしていた。さすが韓国。隣の搭乗ゲートにはあの「茨城空港」行きの掲示が。
アシアナで2時間20分のフライト。途中島根などの上空を飛んでいるのを見ると、確かにこれならわざわざ関空や成田などの不便なところ使わなくても、インチョンでいいじゃんと思う。
成田に定刻到着。寒い。イタリアより寒い気がする。いつものように着陸後もノロノロとゲートまでタクシングし、いつものように長々と歩かされ、いつものように荷物は最後のほうに出てくる。そして何もないうらさびしい道を東京の端っこまで1時間以上かけて移動する。つくづく成田は不便でうんざりしてくるね。羽田から30分〜1時間間隔でインチョンと結んでくれたほうが皆にとって幸せなんじゃないかという気がする。
ということで、無事にイタリアから帰ってきた。ちょっと強行軍で疲れたけど、充実した旅だった。
- 自分の作っているものは、それなりにイタリア料理と名乗ってよい品質ではあるようだ。ただ、向こうは素材の質が根本的に違うと感じた。どうしても日本だとトマトもルッコラもどれも味が薄く、あの味は出ない。ルッコラは向こうでは雑草みたいなものだろうけど、こちらで安いのはシソくらいだし…。
- デリのクオリティがやたら高い。疲れているときに朝食昼食で無理にリストランテ探すよりは、スーパーのデリのほうが価格、味ともに満足できることも。
- ピッツァは薄かったり厚かったりで結局基準はよくわからん。
- 地元民の多い食事どころに入るのは鉄板。Google Mapsで現地語の評価が付いているのを探すだけでもわりとアタリ。完全な観光地だとアタリを探すのはなかなか難しい。
- 人当たりの良さはローマ>ヴェネチア>>ペルージャ かな。ペルージャは山のせいかあまり笑ってくれず厳しい感じ。南だともっと熱い人が多そうだ。
- 3月の気温は東京と同じくらいだけど、寒暖差がきつかった。特にペルージャは寒い。
- フィレンツェは美術館巡りをするのでなければ1日観光で十分。ここを宿泊にしなくてよかったと正直に思う。観光ナイズされすぎ。
- 一番良かったのはアッシジかな。小さい街なので日帰りがいいと思う(ただバスがあんまりないけど…)。
- ペルージャの旧市街自体は見所はそれほどないけれども、拠点としてはいい場所だった。食事もおいしい。寒いけど。
- 少なくとも3月のローマ、ペルージャ、ヴェネチアは超安全だった。一眼無造作にぶらさげた人もたくさんいる。危ない目にはまったく遭わなかった。
- ローカル交通機関の把握重要。ローマではRoma Pass必須。トラムもガイドブックには載っていないことがあるのでWebなどで調査。メストレはバスを使いこなせば楽しめると見た。
- B&Bはやっぱりおもしろい(モロッコでも楽しかった)。ただ、適宜ホテルも併用するといろいろ便利。
- 「地球の歩き方 イタリア」はどうも信用度が低い気がする。
- PCとスマートフォン+プリペイドSIMとデータ通信はここでも大活躍。飛行機のチェックイン、食事場所探し、迷ったときのコンパスと地図、列車やバスの時刻表、メール、etc。PCは重くならないようLOOX Uを持っていって、仕事もしなかったしちょうどよかった(スキポール空港では「なぬ、これでラップトップなのか、いいなコレ!」と係員が興味を示していた)。ただWindowsじゃないと宿もよく知らなくていろいろと不便なこともあり。スマートフォンはiPhoneでもよかった気がするけど、Tattooは重量やサイズ的には旅行に最適だった。GPS使用時のバッテリがもうちょっと持ってくれれば…というところ。
- カメラはいつものイチデジEOSの代わりに、防犯系旅行用に軽量のCyber Shotを購入。EOSに比べると画質やシャッタースピードは劣るけれども、わりと良い写真を撮影できた。特に夜景やブレに強いのが助かった。
- 成田遠スギ、不便スギ。羽田を超拡充するか別のハブ空港にシャトル飛ばしてほしい。
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