2009年01月12日

『zsh最強シェル入門』



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私を含め多数の開発者が愛用しているUNIX用高機能シェルのzsh。そのわりと唯一的な入門書として出版されたのが本書だ。ちなみに著者の中島能和さんはOpenVZ徹底入門を終えてすぐに本書の脱稿をこなすというパワフルな執筆能力をお持ちで、つくづくうらやましい。

入門と名のつくとおり本書はzshの超絶変態な使い方にはそれほど立ち入らず、「シェル」の入門書として、基本的な使い方から内部コマンド、プロセス管理、zshならではのシェルスクリプト、zshと連携して使うのに便利なscreenコマンドの紹介といったトピックで構成され、丁寧かつコンパクトに説明されている。

プロフェッショナルなzsh使いには物足りないかもしれないが、zshというなんかすごいシェルがあるらしいので使ってみたい!という入門者向けにはハンディなリファレンスとして役立つだろう。

ときに本書はReVIEW+InDesignによる編集組版の第三弾。OpenVZ本のご紹介のときにも述べたように、今回はキートップのフォント処理、線引き吹き出しの処理を実現し、繰り返し作業の軽減を図った。編集は米国遊行中の朝晩にこなすというなかなか無茶な進行ではあったけど、ノウハウがたまってきたおかげで無理なくスケジュールに乗せられたと思う。現在進行中の第四弾はさらに改良を進めており、同僚もこのツールを使い始めたので一気に(ごくごく内部で)ブレークする気配。