2006年09月27日
全体フリーズが近そう?
OTP記事にもあるとおり政治的にはなにやら騒いでいるDebianプロジェクトですが、Debianリリース関連のIRCを見ていると、そういうノイズに関係なくどうも来月に本気で全体フリーズをかけ、12月リリースを目指しそうな勢いです。「これを安定版で実現しておきたい」と思っている各メンテナは、今のうちに(ライブラリ移行などですべてをぶっ壊さない範囲で)作業のペースアップをしたほうがよいでしょう。特にja_JP.UTF-8での動作検証を進める必要があります。EUC-JPのみしか対応していないものもいくつかありますし、UTF-8で使うには別パッケージなり手作業なりが必要(emacs+mule-ucsとか)なものもあります。このあたりはシームレスに使えるようにするか、あるいは日本語ユーザ向けのドキュメントの整備が要求されることになるでしょう。
とりあえず、私はghostscriptとCUPSの品質向上をがんばらないと…。mltermがUTF8環境のせいかフォントのせいかw3mのせいか、ともかくw3mでまだ端が欠ける・文字が残るなどの症状が出ています、というので現実に困っていますが、精査する時間がちょっとありません。
language-envは結局今回は作業できそうもないです。etchでは使いものにならないであろうことを宣言しておきます。SVNはあるので、協力してくれる方がいたら表明お願いします。ネットワーク併用のデスクトップインストールなら(gdmでのPAMパッチが取り込まれさえすれば)そこそこ悪くない日本語環境がGNOMEとanthyのおかげで実現できてはいますが(Emacsはインストール対象になっていないので、どうしても設定しないといけないものでもない)。
X.orgは現状では7.1を採用になるでしょうか。Mesaについてはこれから更新を行うというむつみさんの話です。カーネルは2.6.17への移行が進められていますが、私のCore2Duoマシンの経験からするとできれば2.6.18への更新もしたいところです。d-iのテストなどを考えると頭の痛いところですが。GNOMEは現行の2.14からさらに上げるのは時間的に厳しそうです。
[なお、この記事は各議論からの個人的な予測であり、Debianの公式な声明ではないことに注意してください。]
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