2006年02月15日

Debian Sargeでのコンソールの日本語表示

確かにハマリポイントっちゃハマリポイントなのだけど、どうも巷に妙な俗説が流布されているので不安になってきた。書籍でもかなり綿密に記したはずなのだが…。

率直に言えば、インストールで使ったように、英語モードにせずともコンソールで日本語は表示できるし、必要なものはすでにインストールされているので、konもxfonts-baseもいらない。

  1. まず、次のようにフレームバッファドライバを登録する。
    # modprobe vga16fb
    # modprobe fbcon (linux26でインストールしているか後でlinux2.6に置き換えた場合)
    
    マシンによってはvga16fbの代わりにvesafbやradeonfbなどを使えるだろう(そっちのほうが速い)。うまく動いたようなら、/etc/modulesに「vga16fb」「fbcon」の2行を追加しておけば、次回からわざわざ登録する必要はなくなる。
  2. 日本語コンソールが必要なときには、次のようにjfbtermを起動する。
    $ jfbterm -q -c other,EUC-JP,iconv,UTF-8
    
    すでにUTF-8環境で使っているなら、-cオプションは必要ない。フォントにはunifontがインストールされているので、よく言われているようなxfonts-baseは必要ない。
  3. なお、ユーザー権限でjfbtermを実行している場合、Xの起動はできない。また、Xがすでに起動しているときにjfbtermを起動しようとすると、画面がおかしくなる可能性がある。

とは言え、上記の手順は面倒っちゃ面倒ではある。APTリポジトリ:

deb http://kmuto.jp/debian/tettei sarge main

にjconsolewrapperというパッケージがあるので、これをインストールすれば、モジュールの設定をいちいちすることもjfbtermに長々としたオプションを付けることもなく、「jc」だけで日本語コンソールを起動できる。