2010年03月30日

イタリア旅行(1)

食い倒れの旅を目指し、イタリアに行ってきた。イタリアンは得意ジャンルの1つなのだが、本場イタリアで打ちのめされて「オレが作っていたものはイタリアンじゃねぇっ…ジャポニアンに過ぎなかったんだっ……」となるのか!?


3月19日。成田からKLMでオランダのスキポール空港を経由。前回スペインで使ったときは新型機で良かったのだが、今回は一番お古の機体で、アミューズメントなし・かつ超狭い。17日のオンラインチェックイン時に旧機体なのを知って購入したドラクエで遊んでた。最初の機内食はホテルオークラプロデュースの肉じゃが和食でなかなかおいしかった。途中でアイスが出た後、着陸前にスモークサーモンのパスタ。これも良い味。 スキポールでEU入国、乗り継ぎの飛行機でローマのフィウミチオ空港へ。何も出ないと踏んでサンドイッチを買ったものの、機内でサンドイッチが出てきた。どっちにしろお腹いっぱいだったので、朝食用にとそのまま持っていくことにする。

フィウミチオ空港は暗くて案内もわかりづらい。点在する看板を頼りに荷物をピックアップするが、市内に行くレオナルドエクスプレスに乗るためのルートがまたわかりにくい。結局エレベータで登り、ターミナルをいくつも越えて歩く羽目に。ボロいしあちこち「out of service」と書かれた動く歩道になってたりとひどいものだ…。なんとかTrenitaliaの駅に到着し、有人窓口が混んでいたので自販機でクレカを使って購入。あれ、暗証番号もサインも求められなかったぞ? 列車自体は安全。


ノンストップで、ローマのテルミニ駅到着は23:00近く。もう駅のサービスも終わってしまってるし、変な出口から出てしまって宿までずいぶん歩く羽目になってしまった。ホームレスが寝てたりもするけど、ナイフちらつかされそうな雰囲気ではない。 宿は駅直近の安宿「Hotel Andreina」。本当は「BB Queen」というB&Bに宿泊予定だったのだが、やり取りに齟齬があって予約が取れていなかったことが出発前に判明し、急遽こちらに。雑居ビルみたいなところにいくつかのホテルが入ってる(おかげですごくわかりにくかった)。 壁は薄いしベッドは小さいけど、シャワールームの排水はちゃんとしてる。冷蔵庫はなし。この日は疲れてたこともあり、早々に就寝。


20日。雨予報だったのだが、晴れてくれた。昨日のスキポールと機内で調達したサンドイッチをもぐもぐ。ツナとハム、オリーブ、チーズが入っていてなかなかおいしい。窓から下にはトラムが見える。地下鉄やトラム、バスなど、観光移動するにはテルミニ駅近くはすごく便利。治安も事前の噂は大袈裟すぎる気がする(季節にもよるのかな)。Wifiの接続情報をもらうが、変態HTTPプロキシしかない…PCではWebを読めるというところまではきたが、メールは取れないし、SSHでほかに入ることもできないし、持参のAndroid携帯Tattooにはプロキシ設定メニューがない。


テルミニ駅2FのTIMでTattoo用のプリペイドを契約。SIMと5ユーロ通話分で11ユーロ。インターネットが使えないと困るのでどうしたらいいの?と聞くが言い方が悪かったのか伝わらず。宿に戻ったらPCで調べることにしよう。次に、テルミニ駅1Fのインフォメーションで「Roma Pass」を購入。使ってみての感想だけど、ローマに3日間滞在し、地下鉄や観光名所に入るならこれは必須アイテムだ。最後にB1FのスーパーConradで水等を購入し、観光準備。


トラムではどうもルートが不便そうだったので、地下鉄。Roma Passでピッと非接触。なかなかやるね。車両は確かに落書きはひどい。けれども、それほど雰囲気が悪かったりスリの巣窟という感じはしないなぁ。 やってきましたカトリックの総本山、ヴァティカン市國。サンピエトロ広場の列柱すげぇ。人もいっぱい。ヴァティカン博物館方向には長蛇の列が出来ていて不安になるのだが…追加料金付きで時間指定の事前申し込みをしておいたので、待たずに入れる、はず、だよね…。時間までしばらくあるので、サンタンジェロ城を見ていこうかと…と思ったものの、予想外に遠かったので手前でやめて、人がけっこう入っているUNIVERSAL BARで昼食。観光客向けの店ではあるけれども、そこそこのレベルのボロネーゼとハムサラミピッツァが出てきた。スパゲッティは生麺で太め。ピッツァはサラミが特に美味。この後もちょくちょく遭遇するのだが、洗ったグラスが牛乳臭いことが多いようだ。


ちょっと早くヴァティカンに戻りすぎて、時間潰し。ツアーの集団の行列を尻目に14:00のチケットですんなり入れた。これは手数料が少々高くても事前購入しておく価値がある。現地ツアーも高いし、ヴァティカンの公式サイトで簡単に買えるから、日程がフィクスしてるならお勧め。 とはいえ、ヴァティカン博物館の中はかなりわかりにくい。中庭、絵画館と回るが、ラファエロの間がどこにあるのかよくわからない。結局、一方通行のものすごい人の流れに付いていって辿り着いた。システィーナ礼拝堂も大混雑。「天地創造」とか「最後の審判」とかも見たけど、正直そこに至るまでに疲労困憊でお腹一杯感。 撮影は、システィーナ礼拝堂以外はフラッシュ炊かなければ自由。 ヴァティカンの中は階段だらけで、本当に足が頼り(帰りまで螺旋階段でひたすら下る)。


一度トラムも乗ってみようということで、ヴァティカンからトラム。これもRoma Passでフリー。が、市内をほぼ一周するので時間かかりすぎだな。ほぼ市民の足のためで、旅行者もあまり使ってないっぽい。本数もあまりないし、バスか地下鉄を使うのが普通のようだ。


宿に戻ってPCでTIMのネットワークを使う設定調査。APNを「ibox.tim.it」にして接続はできたけど、初期チャージの5ユーロはあっという間に終了。TIMのサイトに登録し(イタリア語しかないけどなんとなく意味は掴める)、インターネット接続の情報収集。40時間と100時間のコースがあり、100時間のほうを登録しようとする。「残高を入れていないとどうたらこうたら…」という注意書きが出てきて1回戻ったら、メニューに出てこなくなってしまった。どうにもよくわからなかったので閉店まぎわのTIMに駆け込み、今度は話のわかる店員に契約手続きしてもらう。が、100時間と言ったのに40時間にされてしまったようだ。通話や追加チャージ用に+30ユーロしたのはちょっと無駄だった気がする。というか最初からWebでOKをしてチャージすればよかったんだよな。次があったらそうしよう。3Gはごくたまーにしか入らない。ほとんどがH(SPDA?)、ひどいとE(DGE?)。切れることも多いようだ。Vodafoneのほうがよかったかしらん。Tattooには標準でモデム機能がある(USBネットワークインターフェイスのNATとして見えてそのままつながる)ので、これでPCからもメール等にアクセスできるようになった。


最初の夕食。宿泊できなかったBB Queenのほうを見てみようと駅の北西方向へ。こちらも安宿街(南のこちらよりは雰囲気は高級めかな)で、安い食事どころも多いようだ。そういえば今後も通じてイタリアにはケバブ屋が多いね。写真入りのメニューを出していて野菜がおいしそうに見えたお店RITIRARE RICEVUTAに。牛フィレのマッシュルームソース(塩気がギリギリのバランスながら、うまい!)、ブロッコリー(ちょっと茹ですぎ)、白ワイン(普通のグラスワイン頼んだらスプマンテで驚き。味もかなりいい!)、エスプレッソ。値段も合計19ユーロと安かった。「地球の歩き方」などを見てると1食1人50ユーロとか掲載されているんだが、どういう高級店ばかりに入るんだ…。

(2)に続く