2007年11月25日
Oblivion Ball@幕張メッセ、東京ベイ幕張(アパホテル&リゾート)
Underworldほかによるメッセのオールナイトフェスに、パートナー共々行ってきた。コインロッカーに荷物つっこんで…とかはもう若くないので、前線基地として隣の東京ベイ幕張に部屋を事前に取っておいた。
東京ベイ幕張は元・幕張プリンスで、従姉妹の結婚式もここでやったんだが、今やアパホテルの傘下になっている。メッセよりさらに向こうなので、海浜幕張駅からははてしなく遠い…。15:30頃にチェックイン。ダブルベッドのノーマル部屋はかなり狭い。シングルに無理矢理ベッド2つ突っ込んだ感じ。そのベッドもシングルってこんなに狭かったっけ?というくらい小さいし、マットレスが固くて痛い。内装もリフォームしていないのか、かなりボロい。窓からはマリンスタジアムと海が見えた。大学時代はよくこの辺2人で遊びにきてたなー。なつかしい。クローゼット、金庫、空の冷蔵庫、ウォシュレット、ひととおりのアメニティグッズは揃っているので、ビジネスホテルとして見ればまぁこんなもんかも。値段は高い日であることを差し引いても相応ではないと思うが。
ちなみに、室内にあるAPAの広報誌がまたすごい。女社長のリサイタルショーがあってデヴィ婦人もかけつけましたとか、総帥と鈴木宗男のビッグ対談とか、列強には攻めの姿勢を取れとか。
それはともかく、さっそくホテルの売りの4Fの大浴場へ。この時間帯は2人くらいしかまだいなくて、いろいろな風呂を楽しみ放題。サウナはさすがにまだ熱くなってなかった。半分くらいは露天だけど、周りは囲われていて外を見ることはできない。
リフレッシュしたところで、後着のパートナー待ちがてら駅に向かい、クリスマスプレゼントや買い物TODOにあるものがないかアウトレットモールの様子を眺めたり、駅反対側のカルフールでおやつやストックの缶詰を購入したり。パートナーと落ち合ってアウトレットモールで買い物をした後、メキシコ料理屋でタコス&チキン。全席喫煙でやや煙い…。味は甘めなので、辛いもののトッピング加えたほうがよかっただろうか。かなり強いカイピリーニャを飲んでヘロヘロしておく。
ホテルに戻って仮眠…しようと思ったのだけど、壁が薄くて隣の小さい子供のいる家族の声がダダ漏れ、21:00になるとメッセの公演が開始して、26Fでも壁と窓を響かせて重低音が。フロントでは「オールナイトイベントが開催されるため、…」とは書いてあったけど、イベントではなく別の用件で泊まりにきてこれだと激怒だろうなぁ。
公演内容の詳細は、チケットの手配代行やこういうイベントの楽しみ方の掟を教示してくれたmrmtさんがすでにいろいろ書かれているので、こちらを参照のこと。
23:10ごろに、Tシャツにあったかめのシャツをひっかけ、タオルと小銭、ホテルのルームキーだけをポケットに突っ込んで会場へ向かう。ホテルからメッセまでの空中回廊が寒い。メッセに入った直後は「あれ、誰もいないのかな?」と思ったのだけど、奥のホールに進むにつれ、何やら激しく人だかり。ちなみにクロークはかなりヤバイ、グッズ売り場が少々ヤバイ、という状況だったけど、こちらはスルーして入場へ。今回のこれは再入場もOKで、出口で再入場印スタンプを体に押し、ブラックライトで判別するというなかなかおもしろい方法を採っていた。
23:20ごろに入ってSimian Mobile Discoから。かなりキュインキュインと激しく鳴らしてましたねぇ。まだそれほど混雑していなかったので最前列も様子見する。ここで全力投球するとUnderworldの始まる1:00には死んでしまうので、ほどほどにして会場をうろうろ。120 DAYSとSimanで疲れたのか、転がっている死体もちらほら。食事販売はやはり黒山。スポーツドリンクのところは空いていたので300円で購入して飲んでたりお手洗いを済ませたり。
様子は見たので一度戻るかどうかの判断が問われるところだったけど、人もジワジワ増えてきたようなので、ステージ正面、30〜50mくらいの位置に0時頃から潜入。シャツは絞って腰に巻き、タオルを装着、Tシャツ一枚で戦闘準備完了。残り10分くらいはこじ入ってくる人の群れで「混雑」電車くらいの状況。そして皆携帯や時計を見ながらのカウントダウンを思い思いにする中、『Dark and Long(Dark Train)』(だっけ。なんか記憶がぶっ飛んでる)でスタート! カールの「トキオォォォ」(ここは千葉だろうというツッコミは置く)。大歓声!
いきなりの沸点ヒートアップと割り込み狙いで、四方から人の波が襲いかかる。モッシュ! モッシュ! 無茶なのは前に押し出して勝手に死ぬに任せ、パートナーとははぐれないようにしながら肉弾戦。この手の深夜イベントは初体験なので普通あんなものなのかと思ってたら、mrmtさんにとっても初体験だったらしい。ただ、陣取った場所はわりあい周囲ががんばって戦ってくれるところだったようで、それなりにスペースは取ることができた。カールもリックもよく見える。もう1人のアシストをしていたのは誰だったのかな。カールは数日前に大阪をこなしてきたということもあってか、アルバムやDVD「Everything, Everything」のときよりも声は低め。その代わり、ステージを左に右にとかけ回り、大いにパフォーマンスを見せ付ける。超元気。
曲間の低音ビートはマッタリ感があるものの、次は何だろう?というワクワク感が楽しい。Cowgirlで再発火。皆飛んでます。Crocodile、Boy Boy Boyもいい感じ。
後半になると前から落伍者が出てきたりして各自それなりにスペースを取れるようになってきた。体はへとへとなのに、ビートが強制的に動かしてしまう。Born Slippy、King Of Snake(スピーカーと音ずれしててちょっと音痴に聞こえた?)、Perl's Girl、Moanerと殺しナンバーの連続。強烈無比。
アンコールを期待する拍手に乗って、最後はJumboで〆め。ゆらゆら〜。疲れたけど皆ハッピー。すっかり突発性難聴で耳鳴りがしてるし、パートナーは喉が枯れて声も妙に。モウダメダ。
時間は3:15。Underworldの終了を告げるAndrewのMIXが始まったところで、行動の選択を迫られる。あと2時間の元気があるかは微妙、水分補給も会場トイレも大混雑が予想される、とはいえこのままだと倒れるか風邪を引く自信あり、ということでホテルに戻ることに。Orbも気になるけど、再入場するにはもうTシャツもないしなぁ。Tシャツ2枚あってもよかったかな。
とはいえ、まず会場から出るまでがたいへん。どこを見ても人、人、人。こんな人だかり、見たことないかも。混雑具合もステージ前の固まりがそのまま移動してきた感じ。ホール間をつなぐルートで混雑するのが1つで、上に出たい人・トイレ行きたい人・ホール内食事等に行きたい人で右往左往。そして上に出るには狭い階段・エスカレータ(動作止めてたので単なる階段になってたけど)しかない。ようやく上に出たのは3:40くらい? 手の甲に再入場ハンコをポチっとな。ってこれだとシャワー浴びたら戻ってこれない…。さてホテルに戻るか、と思ったらホテルの連絡通路側は閉鎖。寒いので走って階段を下りてフロント側へ回る。同じような方々(つかアナタ、右後ろにいたね?とか)もけっこういた。ローソンで飲食を買い、がぶ飲みで水分補給。軽くシャワーを浴び、4:30。ベッドが固かろうが外からズンドコしてようが沈没。
目覚しが鳴るより早く、9:00頃になんとなく起床。10:00にはお風呂がクローズしちゃうので、その前にと向かう。こちらもまたご一緒の方々が。アナタ私の右前でがんばってましたね、とかアナタガタ左2つ先くらいでマッタリ踊ってましたね、とか。会場大きいのに妙に近い(笑)。パートナーを待っている間に、PCをせっかく持ってきてたのでネットに接続。これがひどい。速度は悪くないのだけど、コネクションを1分ごとに切る。私はPOPじゃなくてimap SSLを使っているので、オンラインではメールを読むのも一苦労。これはWebくらいにしか使えないなぁ。
11:00にチェックアウト(カードをポストに入れるだけ)して、空腹と疲労でヨタヨタしながら、ブランチにと昨晩に候補に挙がっていたとろろがけ牛タンの店へ。これは空腹もあってうまかった! だし汁とろろを麦飯にかけ、石焼きの厚い塩タン(パートナーは味噌タン)、辛子味噌、白菜ときゅうりの酢漬けと一緒に食らう。テールスープも美味。元気の少し出たところでアウトレットモールで昨日悩んでいたランドリーボックスを購入し、帰宅方向へ。帰る列車の中ではパートナーは沈没。私も1駅ごとにうつらうつらと記憶の断絶がない…。帰宅して荷物開梱し、一寝入りして今起きたところ。腰と足がまだ痛いヨ。
ひたすら踊り踊らされ飛んで足踏んで踏まれて腕上げて振って押して押されて汗にまみれて、と狂乱の4時間、疲れたけど楽しい体験だったね(来年もあったら行くか?と聞かれると体力的に微妙だけど…)。祭りが終わったというほっとした感じと寂しさの両方がある。
これで盛り上がれるのかな?と思っていた新アルバム『Obilion with Bells』からはCrocodileなどの踊れるナンバーに絞っていたし(でもBoy Boy Boyでも踊れるものだなぁ)、Cowgirl、Two Months Off、Born Slippy、King Of Snake、Moanerと好みな曲の数々で殺してくれた。オーディエンスは『Everything, Everything』あたりだけでの予習の人も多かったのかな、『Obilion with Bells』からのものはほかより若干反応が薄めだった感じ。明日には曲リストも発表されるだろうから、それを思い出しながらトラック構成してみようかな。
エレグラの経緯を聞いていてあまり期待はしてなかったんだけど、今回も床はペットボトル、缶、吸殻が散乱していて、どこでもかまわず喫煙、マリワナをキメてるのもやはりいて、といったことは参加者の立場を自ずから危うくする行為で残念だったと思う。あと、メシはひどかったみたいですな。
レビュー。環境音楽的かな。評価は割れる。
Underworldの名曲を集めた2枚組。まずはここから入門してハマるのがいいかも。
ライブなので音質はいまいちなんだけど、映像、曲、雰囲気揃って最高。CDもあるけどDVDのほうが断然いい。
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