2007年11月04日
ファームウェアへの対処とUbuntuパッケージングの謎
Ubuntuのここが素晴しいという点でよく「無線LANに最初から対応が!」とか「NVidiaドライバが自動認識で!」とか聞くので、動かすために必要なファームウェアとかどうしているのだろう、と疑問に思い(うまくできるようなら真似してみたいところなので)、Ubuntu Gustyで調べてみた。
結論から言うと、Ubuntuでは次の点にポイントがあるようだ。
- UbuntuではDebianよりもフリーの概念が緩いので、ソースなし・リバースエンジニアリング禁止のファームウェアでもmainに収録OK。
- linux-ubuntu-modules-<カーネルバージョン>-genericパッケージに、Ubuntu的フリーなファームウェアとドライバが収録されている。Intel無線のとかね。デフォルトでインストール済み。
- linux-restricted-modules-<カーネルバージョン>-genericパッケージに、Ubuntu的non-freeなファームウェアとドライバが収録されている。fglrx、madwifi、nvidia、AVM ISDNなど。デフォルトでインストール済み。
- restricted-managerパッケージが、restrictedなドライバが必要であるかどうかの判断を司っている。
ライセンスがばらばらのものを1つにまとめたパッケージにするというのはちょっと斬新が過ぎる気がするけど、ともかく全部入りにしておくことで対処していることはわかった。うーん、これは確かにDebian側公式ではちょっと真似できないなぁ。ただfirmware自体はDebianでもnon-freeとして最近登録が増えており、カスタムCDなどであればライセンスに従う範囲で展開済み・インストール候補に入れるようには細工すればできそう。
restricted-managerによるrestricted判定はかなりの力技で、主にPCI IDとドライバがあるかどうかでフロントエンド(GNOME、KDEのアプリケーション)に質問を出すという仕掛けになっているようだ。DebianにもITPされているけど、まだアップロードはされていない模様。コードはPython+Glade。
で、調べていたら、linux-ubuntu-modulesのcopyrightがなぜかカーネルのGPLになってるんだけど…。ソースを展開してみたら個々のLICENSEが含まれているのに、パッケージングが適当すぎるような。Ubuntu#159933で報告してみた。
ジェノヴェーゼのパスタ、生ハムサラダ
サラダの野菜は冷蔵庫の整理を兼ねて、キュウリ、レタス、トマトにビネガーとオリーブオイルを混ぜかけたもの。生ハムは以前にパッキングしたものを開封したけど、特に痛んでないようだ。必要なだけ切り落として残りは再パックしておく。
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Debian GNU/Linux徹底入門 Sarge対応
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