2007年01月21日
PPPoEサーバを立ててみる実験
eddypのblogから。検証系の仕事では便利そうなので試してみることにした。
- 同じネットワークセグメント上にサーバとクライアントそれぞれのマシンを用意する(仮想マシンでも可能。検証はqemuで行った)。
- サーバ側にppp、pppoeのパッケージをインストールする。
- サーバ側の/etc/ppp/optionsを次のようにしておく。
mru 1492 mtu 1492 noreplacedefaultroute proxyarp ms-dns DNSのIPアドレス
- サーバ側に/etc/ppp/pppoe-server-optionsというファイルを作り、次のようにしておく。
require-pap login lcp-echo-interval 10 lcp-echo-failure 2
- サーバ側の/etc/ppp/pap-secretsに次のような行を加える。サーバ側の認証はPAM(/etc/pam.d/ppp)で行われる。
* * "" *
- サーバ側でPPPoEサーバを起動する(eth0でつながっているものとする)。
pppoe-server -T 60 -I eth0
manによればeth0でIPアドレスを持っててはいけないとあるが、実際には問題ないように見える。PPP接続において、サーバ側のIPアドレスは10.0.0.1がデフォルト(-Lで変更可能)。リモート側のIPアドレスは10.67.15.1〜(-Rで変更可能)。最大64セッションが許可される(-Nで変更可能)。 - クライアント側はpppoe、pppoeconfのパッケージをインストールする。
- クライアント側でpppoeconfを実行し、PPPoEを探索させる。認証ユーザ名/パスワードは、サーバ側の一般ユーザのユーザ名とパスワードを指定する。
- クライアント側でpon dsl-providerを実行すると、サーバに接続し、PPPのセッションが張られる。
ここでは一般ユーザのアカウントで認証を行ったが、サーバ側の/etc/pam/pppの認証機構を適当に変えてやれば別の認証方法を使える。検証ではなく、実際にこれで運用するとなると、サーバ側で適宜NATを行ったりする必要があるだろう。
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