2006年10月09日
カーネル2.6.18版Sargeインストーラ(early release version)
norbertが忙しいのか、カーネル2.6.18のbackports.org版がなかなかこないので、unstableから適当にリビルドしてCDイメージを構成した。
いつものページのi386の1008版ということで(amd64はもう少し安定度が増してきたら)。
2.6.18でようやくサポートされたというデバイスはNICやSATA系でいくつかあるので、それなりに嬉しい人はいるだろう。ただし、LVM/RAIDの構成はpartmanとdmraidを刷新しないとサポートできなさそうなので、まだ手をつけてない(多分動作しない)。
カーネルさえできればあとは簡単かなと思ってたのだけど、initramfs-tools/udevでだいぶハマった。udeb経由のudevdが動作しているところにchroot内のudevパッケージをconfigureしようとしてエラーが発生する。しかし、chroot /target内でconfigureするとちゃんとchroot内であることを認識して処理が進むので、なんかトリックが足りてないか、backports.orgのが古すぎるのだと思われる。unstable d-iのbase-installerにはそれっぽい処理は見当たらないんだけど、とりあえずudevとinitramfs-toolsをpostinstのときに最初のエラーを無視したあとchroot configureすることで処理するようにした。今のunstableのd-i base-installerを見てみると、non-freeデバイスドライバなどの追加モジュールを構成する枠組みが準備されているようだ。ちょっと規模が大きいのでまだこのbackportはしていない。
makeプロセス自体は合っているはずなんだけど、なんか奇妙なリビルド/あるいはそもそもビルドされないということが発生している。時計関連かな。抽象化ももうちょっと進めないと。
![[hatena]](http://d.hatena.ne.jp/images/b_entry_de.gif)

![[RSS]](/d/rss10.png)
Debian GNU/Linux徹底入門 Sarge対応
Debian辞典